混合ガソリンを使用するため、とにかく単純。
燃料タンク
フレームが燃料タンクを兼ねている。容量は2.8Lとのことだが、どうもそこまで入る気がしない。
とにかくよく錆びる。外見が綺麗なCiaoでも燃料タンク内は結構錆びていたりする。むしろ錆びていないCiaoの方が珍しいのではないか。
燃料タンク下部にありON,OFF,リザーブの3ポジション。ON位置では0.5Lほどを残すと言われている。燃料計がないので頼りになるのはこれだけのはずなのだが、コックが壊れているとガソリンを全部食ってしまうこともあるので走行距離もチェックした方が良いかも(->燃料コック交換?)。
停車時にはOFFの位置にしておこう。
燃料フィルター
見える所には入っていない。燃料コックのタンク内部の部分とキャブレターの燃料取り入れ口に付いている。それでも燃料ホース内にゴミが見えるのはなぜ?
燃料ホース
内径5mmのホース。
混合比
通常は50:1なので、ガソリン1Lに対しオイル20ccを混合する。メスシリンダーがあると便利。付属品あるいはバイク屋で売ってる計量カップは、かなりアバウトだが混合比を細かくは気にする必要はないのかも。プラスチック製の安いメスシリンダーは東急ハンズなどで購入可能。
ガソリンスタンドでの給油時には2Lちょうどを給油し、オイル40ccを投入して車体を揺らして攪拌する。50ccほど入るポリ容器などにオイルを40cc取り分け車載しておくと便利。ポリビンはホームセンターとか100円ショップで売っている。
2サイクルオイルにはカストロール2Tを使用しているが特に問題はない。
給油のたびに面倒、あるいはメンテナンスのためにガソリンを入れたり出したりする人はガソリン携行缶を使うとよい。3Lのものならホームセンターで1,500円ほどで買える。オイルを混ぜて思う存分振りまくれる。
もしもオイルを持ち合わせてなかった場合には緊急避難的にガソリンスタンドで混合ガソリンを作ってもらって給油する。その際、2サイクルで混合比50:1をちゃんと伝えること。芝刈り機など混合ガソリンの需要はまだあるので、頼めばやってくれる。オイルを持ってないからといってガソリンだけ給油すると必ず焼き付くので、どんなオイルを混ぜられるかわからん状況であっても混合してもらった方がマシ。心配な場合には濃い目(40:1とか)で混ぜてもらう。濃い目の方が焼き付きの恐れが減る。スタンドが芝刈り機用の25:1オイルしか持ってない場合には、25:1で混合してもらって1Lだけとか入れるしか手はないかも。