Top > キャブレター 初期型ではデロルト SHA 12/10、後期型ではデロルト SHA 12/12が採用されている。 分解してみるとわかるが、構造はかなり簡単。 エアクリーナクリーナボックスと金網だけ。エレメントなどという上等なものは入っていない。 スロットルフラットバルブ式でアクセルを回すとバルブが開く。アイドリング調整はこのバルブの最小開度を調整しているだけ。 ジェットベンチュリー内に『霧吹き』がついている。穴が3個開いており、一番下がアイドリング用のスロージェットがわり。アイドリング不調の場合には、この穴が詰まっている可能性あり。 チョークチョーク機構はまさにチョーク。エアインテーク側を塞ぐように動作する。スロットルをフルまで開くとチョークレバーが戻るようになっている。 燃料フィルタ燃料取り入れ口のスピゴットの中にフィルターが入っている。小さなナイロン網のものが入っているだけなので、たまに掃除すると良いかも。 |